近未来技術実証

仙台市の取り組み

近未来技術実証特区とは

本市は国家戦略特区に指定されるとともに、「近未来技術実証特区」として位置づけられており、自動走行やドローン技術の実証実験に積極的に取り組んでいます。実証実験により関連産業をより多く集積することで、人材育成や雇用の拡大を促進し、地域経済の活性化を図ることを目的としています。またドローンについては、東日本大震災の経験を踏まえ、防災・減災の分野における活用を考えています。

実証実験効果イメージ図

連携による実証実験の推進

実証実験に取り組むにあたり、必要不可欠なのは、民間企業や大学など多くの方々との連携です。
本市では、平成28年8月に株式会社NTTドコモと「ICTを活用したまちづくりに関する連携協定」を締結し、同じく8月に、東北大学、東北経済連合会、宮城県とともに「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム」を設立し、多くの実証実験に取り組んでいます。

  • ICTを活用したまちづくりに関する連携協定図
  • 東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアムの構成

実証フィールド支援事業

令和元年11月、AI・IoT、自動走行、ドローン等の実証実験を促進するため、必要な手続きに関する支援等を一括して行う相談窓口「実証フィールド支援事業」を開設しました。
電話・窓口相談の受付、関係機関や実証実験のフィールドとなる土地や施設の管理者等との調整等を行い、民間企業等による実証実験の円滑な実施を支援します。

近未来技術実証関連情報