津波避難広報の実証実験
日時:平成30年3月19日(月曜日)
場所:震災遺構 仙台市立荒浜小学校(仙台市若林区荒浜字新堀端32-1)
深沼海岸(仙台市若林区荒浜中丁 東側海岸)
平成28年8月に締結した「仙台市及びNTTドコモによるICTを活用したまちづくりに関する連携協定」の取り組みの一つとして、平成28年度に引き続き、ドローンを活用した津波避難広報の実証実験を実施しました。
津波避難広報や避難状況の把握等におけるドローンの活用について、実用化に向けた検証を行いました。
以下の内容について検証を行いましたが、各項目についても良好な結果を得ることができ、ドローンの有用性について確認しました。
(1)Jアラート受信機からの大津波警報のメール受信によるドローンの自動離陸、自動飛行、自動音声による避難広報、撮影画像等のマッピング
*Jアラート受信機からの大津波警報はテスト用のメールを使用します
(2)逃げ遅れた方への遠隔地からの避難の呼びかけ
(3)上空からの人物検知、映像の鮮明化
(4)飛行中における防災行政無線の直接受信による避難広報
共同実施:(株)NTTドコモ
協力:一般社団法人ドローンテックラボ仙台※、株式会社ブイキューブロボティクス、日本電気株式会社、パナソニックシステムソリューションズジャパン、富士通株式会社
※一般社団法人ドローンテックラボ:仙台近未来技術実証特区である仙台市において、ドローンに関する技術的課題の解決や、サービスの事業化及び協業の推進等を図ることを目的に平成28年10月に設立。本市および本実証実験協力各社は同法人の会員です。