近未来技術実証実証フィールド支援事業 活用事例

「IoT を活用した位置情報および画像伝送システム」における南蒲生浄化センターでの実証実験(提案者:ライフラボラトリ株式会社)

令和2年4月7日、「近未来技術実証ワンストップセンター事業」の事例として、ライフラボラトリ株式会社からの提案により、南蒲生浄化センター協力のもと、IoTを活用した位置情報および画像伝送システム実証実験を行いました。

この実証実験は、ライフラボラトリ株式会社が開発中の位置情報および画像伝送システムを検証するものです。南蒲生浄化センター内の壁や柱など50か所に、ビーコンと呼ばれる発信機を設置のうえ、職員がスマートフォン端末を操作し、水処理施設と管理棟の間で、位置情報や画像データ等の自動伝送を行いました。

この実験を通じて、作業員の業務効率化などに活用していた位置情報データに作業現場からのリアルタイムの画像伝送を組み合わせることで、作業員の安全性向上や現場での障害発生時の情報共有の効率化を目指します。

1 提案者 ライフラボラトリ株式会社(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40 T-biz入居企業)

2 期間 令和2年4月7日~5月22日

3 場所 仙台市南蒲生浄化センター

  • 位置情報および画像伝送システム実証実験の様子1
    4月10日には報道機関に実証実験の様子が公開されました
  • 位置情報および画像伝送システム実証実験の様子2
    スマートフォンで危機を撮影し、管理棟に画像を送信する南蒲生浄化センター職員

実施事業の概要は記者発表資料をご覧ください。

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