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お知らせ

お知らせ

2017年03月29日 特区全般 近未来技術実証 イベント 平成28年度の近未来技術実証の取り組みについて紹介します

1 「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム」の設立

仙台市は、平成28年8月18日に、東北大学、宮城県および東北経済連合会とともに、「東北次世代移動体システム技術実証コンソーシアム」を設立しました。自動走行、飛行ロボット等にかかる企業·研究機関等の相互交流の場をつくり、国家戦略特区を活用した実証拠点の整備及び活用、会員相互の協力による各種プロジェクトの創出等を目指しています。

 

コンソーシアム組織の関連図

 

 

2 株式会社NTTドコモとの連携協定の締結及び協定に基づく取り組み

仙台市は、平成28年8月29日に、株式会社NTTドコモと「仙台市及びNTTドコモによるICTを活用したまちづくりに関する連携協定」を締結しました。仙台市の「防災・減災」「地域活性化」「近未来技術実証」の取り組みに、NTTドコモの各種ICTツール・サービス等を活用していきます。

NTTドコモとの連携協定関連図

 

この協定に基づき、近未来技術を活用した「防災・減災」の取り組みとして、平成28年度にNTTドコモと連携して2件の実証実験を行いました。

 

○ドローンを活用した津波避難広報の実証実験

平成28年11月5日に、若林区荒浜の深沼海岸にて、ドローンを活用した津波避難広報の実証実験を実施しました。
ドローンに拡声器を搭載し、上空から避難広報を行い、ドローンの高度や速度を変えながら避難者にどのように聞こえるのかを検証しました。
また、ドローンに搭載したカメラからの映像が、リアルタイムに遠隔地から確認できるかについても検証しました。
避難広報については、高度や速度を変えても概ね良好に聞き取ることができました。カメラ映像についても、数秒程度の映像の途切れはあったものの、大きな問題は無く映像を確認することができました。

 

上空から津波避難広報を行うドローン 津波避難広報の実証実験の様子
津波避難広報の実証実験の様子

 

○ドローンを活用した冬山における遭難者捜索支援の実証実験

平成29年2月25日には、泉区泉ヶ岳のスキー場にて、ドローンを活用した冬山における遭難者捜索支援の実証実験を実施しました。
遭難者の位置情報をもとに、遠隔地よりドローンの飛行ルートの設定や離着陸指示を行うものです。光学カメラによる日中の捜索と、サーマルカメラ(赤外線を検出するカメラ)による夜間の捜索を想定し、それぞれの時間帯で合計2回の実証を行いました。
遠隔地からのドローンへの指示は問題なく行われ、光学カメラ、サーマルカメラともに遭難者役を発見し、現地本部や捜索者役へ映像伝送することに成功しました。

 

当日の模様を動画でご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=n44xUMjxPoU

 

遭難者の捜索に向けて飛び立つドローン 遭難者を捜索中のドローン

 

夜間に遭難者を捜索するドローン 夜間に遭難者捜索に飛び立つドローン
冬山における遭難者捜索支援の実証実験の様子

 

仙台市では、これらの実証実験により明らかになった課題等も踏まえ、今後も近未来技術実証特区として、実証実験を積極的に行います。